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The Fairy Tower™ Story CHAPTER 2 トーノランドに奇妙な光が降ってきた さて、そのころの地球は今で言う「妖精たち」の支配する星だった。その長い歴史の中で幾度かの大きな戦争や災厄を経験した結果、彼らは異なる部族同士の共存、自然と文明の調和を手に入れて平和に暮らしていた。つまるところ彼らは地球の先住民であり、成熟した文明を持っていたのである。 トーノランドに不思議な光が降って来た次の日の朝、妖精たちが目を覚ますと町はずれの崖の上に奇妙で巨大な塔が建っていた。塔は虹色の光と熱を放ち、近くまで寄ると静かに脈動しているのが見てとれた。かすかに肉の焦げるような匂いもした。 ドウォーフの長老たちは塔の前で議論を始めた。「これは一体なんだろう」「何の目的でここにきたのか」「危険な物なのかどうか」。議論は三日三晩続けられたが結論は得られず、長老たちは疲れてはてて議論を中断した。その間に塔の放つ光と熱は徐々に収まり、白っぽくて固い普通の建造物のような外見になった。 その次の日、塔の上部に明るい火が灯り、塔は一体のゴーレムを製造した。 |
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妖精たちは崖の上に巨大な塔が建っているのを見つけた | |||||||||||||
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ワタシ、ゴーレムデス。 サッシュが腹巻きのようだ!がぁ~ 作り直し! |
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次の日、塔はゴーレムを一体製造した |
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FTスケッチブックより。ライトウエーブ8の点から面を 引っ張りだす新機能でモデリングが大分楽になりました。 |
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